使い方ガイド

データの入手から DXF / PDF / 3dm 出力、ライセンス登録までの流れです。

① 基盤地図情報をダウンロードする

国土地理院の 基盤地図情報ダウンロードサービス (無料・要登録)から、対象範囲のデータをダウンロードします。 基盤地図情報(FG-GML)だけの ZIP でも、数値標高モデル(DEM)を含む ZIP でも構いません。

ダウンロードした ZIP はそのままアプリに入力できます。解凍や前処理は不要です。 解凍済みのフォルダ、個別の XML、入れ子の ZIP も追加できます。

Windows での初回起動について

SmartScreen の警告が表示される理由

Windows では、コード署名証明書を持たないアプリのインストーラーを実行すると、 Microsoft Defender SmartScreen が警告を表示することがあります。 GeoCAD Converter は現在コード署名を行っていない個人開発アプリのため、初回のみこの警告が表示されることがあります。 これはアプリに問題があるわけではなく、署名の有無による Windows の仕様です。

警告が表示された場合の手順

  1. Windows によって PC が保護されました」という青い画面が表示されます。「詳細情報」のテキストリンクをクリックします。

    SmartScreen 警告画面 — 詳細情報をクリック

  2. アプリ名(GeoCAD_Converter_Setup_… .exe)と発行元(不明な発行元)が表示されます。「実行」ボタンをクリックすると、インストーラーが起動します。

    SmartScreen 詳細表示 — 実行をクリック

この操作が必要なのはインストール時の 1 回だけです。インストール後はスタートメニューやデスクトップのアイコンから通常どおり起動できます。

macOS での初回起動について

インストール

DMG ファイルを開き、GeoCAD Converter のアイコンを Applications フォルダにドラッグしてコピーします。

DMG を開いた画面。GeoCAD Converter を Applications フォルダへドラッグ

セキュリティ警告が表示される理由

macOS では、Apple Developer Program によるコード署名と公証(Notarization)を受けていないアプリに対して、 Gatekeeper というセキュリティ機能が警告を表示します。 GeoCAD Converter は現在コード署名を行っていない個人開発アプリのため、初回起動時にセキュリティ警告が表示されます。 これはアプリに問題があるわけではなく、署名の有無による macOS の仕様です。

初回起動の手順

以下の操作で起動できます。

  1. アプリケーションフォルダの GeoCAD Converter をダブルクリックすると、「"GeoCAD Converter" は開いていません」という警告が表示されます。「完了」を押して閉じます。

    Gatekeeper 警告ダイアログ

  2. アプリケーションフォルダ内の GeoCAD Converter を右クリック(または Control キーを押しながらクリック)し、メニューから「開く」を選択します。
  3. 「"GeoCAD Converter" を開きますか?」というダイアログが表示されます。「このまま開く」をクリックします。

    確認ダイアログ — このまま開くを選択

  4. 管理者の Touch ID またはパスワードで認証します。

    Touch ID またはパスワード認証

この操作が必要なのは初回の 1 回だけです。2 回目以降はダブルクリックで普通に起動します。

今後の対応予定

今後、Apple Developer Program への登録およびコード署名・公証(Notarization)の取得を予定しています。 対応が完了次第、初回起動時のセキュリティ警告は表示されなくなります。

② アプリにデータを追加する

「1. 対象データ」の[+ 追加]から ZIP / フォルダ / XML を選ぶか、ウィンドウへドラッグ&ドロップします。 追加すると、含まれる地物(道路・建物・等高線 など)が自動で読み込まれ、「2. 出力するもの」に チェックボックスとして並びます。必要な地物だけを選べます。

GeoCAD Converter のメイン画面

用途地域データを重ねる(任意)

用途地域を色分けして重ねる場合は、国土交通省 「国土数値情報 A29 用途地域」から GML 版をダウンロードし、「用途地域データ(任意・国土数値情報 A29)」欄へ追加します。 ZIP は解凍せずそのまま追加でき、DXF / 3dm に用途別の色分けと建蔽率・容積率ラベルが重なります。

※ この欄は任意です。追加しなくても通常の変換はできます。
※ 一部の市区町村では用途地域データが未整備・非公開の場合があります。
 (「データの提供ができません」と表示されます)。
 その場合は自治体独自の都市計画GISで公開されていることがあります。
※ 用途地域データの利用条件(商用利用の可否・出典表示など)は、国土数値情報の各データの利用約款に従ってください。

③ 出力形式と座標系を選ぶ

④ 範囲を絞る(任意)

広い範囲のデータから敷地周辺だけを取り出したいときは、地名・駅名・住所、中心の緯度経度と一辺の長さ、 または緯度経度ボックスで切り出し範囲を指定できます。必要な部分だけを軽く出力できます。

⑤ 変換を実行する

右下の[変換実行]を押すと、出力先を選んで変換が始まります。完了すると、選んだ形式の ファイルが書き出されます。DXF はそのまま CAD で、PDF はビューアや Illustrator で開けます。

DWG が必要な場合は、いったん DXF を出力し、Rhino や AutoCAD 等で開いて 「名前を付けて保存 → DWG」で変換してください。

⑥ ライセンスを登録する

変換の実行にはライセンスキーが必要です(アプリの起動・画面確認・住所検索は未登録でも行えます)。 画面右上の「ライセンス / About」を開き、購入時に届いた ライセンスキー購入メールアドレスを入力して「登録」を押してください。

まだお持ちでない場合は 価格・購入 からどうぞ。

困ったとき

キーが届かない・登録できない場合や、明らかな不具合は お問い合わせください。サポート範囲は 利用規約に記載しています。